こんにちは、30代のサラリーマンのいつきです。
今日は、高気密高断熱住宅の室内温度と電気代について、お話ししたいと思います。
高気密高断熱住宅とは、隙間風が少なく、外気温の影響を受けにくい住宅のことです。
そんな高気密高断熱住宅の室内温度って、実際どうなんだろう?
また、電気代はどれくらいかかるんだろう?
そんな疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?
高気密高断熱の家の室内温度
そこで、我が家の2023年12月の室内温度と電気代を公開したいと思います。
まずは、室内温度から見ていきましょう。
我が家は、1階のLDKは朝から夜までエアコンを稼働させ、2階の居室はエアコンを設置していない状態です。
記録したのは、朝8時ごろの室内温度です。その結果が、以下のグラフです。
グラフを見ると、LDKの温度は、20℃前後で推移しています。
これは、エアコンを朝から夜まで稼働させているためです。
一方、居室の温度は、18℃前後で推移しています。これは、エアコンを設置していないためです。
2023年12月の電気代
次に、電気代について見ていきましょう。
我が家は、オール電化ではなく、給湯と乾燥機にガスを使用しています。
また、太陽光発電を4.2kW設置しています。
2023年12月の電気代は、7,183円でした。
この金額は、昼間の太陽光発電使用分を差し引いた金額です。
さらに、太陽光発電の売電金額が4,607円でした。
ですので、電気代では差し引き2,576円の支出です。
これは、我が家の平均的な電気代と比べると、やや安い金額です。
これは、高気密高断熱住宅の省エネ効果によるものです。
高気密高断熱住宅は、隙間風が少なく、外気温の影響を受けにくいため、冷暖房の効率が上がります。
そのため、電気代を節約することができます。
また、高気密高断熱住宅は、ヒートショックのリスクを軽減する効果もあります。
ヒートショックは、冷たい場所から暖かい場所へ移動したときに、急激な体温変化によって起こる病気です。
高気密高断熱住宅は、室内の温度が一定に保たれるため、ヒートショックのリスクを軽減することができます。
このように、高気密高断熱住宅には、室内環境を快適にするだけでなく、省エネやヒートショックのリスク軽減などのメリットがあります。
もし、新築を検討しているなら、高気密高断熱住宅を検討してみてはいかがでしょうか。
きっと、快適で省エネな暮らしを送ることができるはずです。
高気密高断熱住宅のメリットデメリット
最後に、高気密高断熱住宅のメリットをまとめます。
メリット
- 室内温度が一定に保たれ、快適に過ごせる
- 電気代を節約できる
- ヒートショックのリスクを軽減できる
デメリット
- 初期費用が高額になる
- 換気が不十分になりやすい
- カビやダニが発生しやすくなる
高気密高断熱住宅を選ぶ際の注意点
- C値とUA値をチェックする
- 窓の性能を確認する
- 換気システムを確認する
C値とUA値は、高気密高断熱住宅の性能を示す指標です。C値は隙間風の量を表し、UA値は熱の伝わりやすさを表します。
窓の性能も、高気密高断熱住宅の性能を左右する重要な要素です。断熱性の高い窓を採用することで、室内の温度をより効率的に保つことができます。
また、換気システムも、高気密高断熱住宅では重要な要素です。高気密高断熱住宅は、隙間風が少なくなるため、自然換気が十分に行われなくなる可能性があります。そのため、機械換気システムを導入することで、室内の空気をきれいに保つことができます。
これらの点に注意して、自分に合った高気密高断熱住宅を選びましょう。
おまけ
高気密高断熱住宅は、省エネ性能が高いため、地球環境にもやさしい住宅です。
また、高気密高断熱住宅は、夏は涼しく、冬は暖かいため、冷暖房のエネルギー消費を抑えることができます。
そのため、地球環境に配慮した暮らしを送りたい方や、省エネに興味がある方にも、高気密高断熱住宅はおすすめです。